《なごや土産》坂角のゆかり
一度食べたら忘れられない『坂角のゆかり』!
なごや土産の中でも人気のトップクラスに位置するのが「坂角のゆかり」でしょう!
「ゆかり」は、海老の身を丹念に焼き上げた香ばしい味わいの海老せんべいですが、一度でも食べたことがある人になら必ず喜ばれるなごや土産です。
寛文6年(1666年)に尾張藩主の徳川光友公が、漁師たちの食べている「えびはんぺい」(海老のすり身をあぶり焼きにしたもの)の味を絶賛し、徳川家献上品にされたものを、明治22年(1889年)に、創業者の「坂 角次郎」が工夫を重ねて「生せんべい」を完成させたのが「坂角総本舗(ばんかくそうほんぽ)」の始まりだそうです。
「坂角総本舗」は会社としての設立は昭和28年(1953年)ですが、それ以前に天皇陛下や三笠宮殿下に海老せんべいが献上されています。
その後さらに工夫を重ねて現在の味と姿になったものを、昭和41年(1966年)に「ゆかり」と命名し、販売が開始されました。
その後「ゆかり」は厚生大臣賞をはじめ、数々の受賞を受けるなど、絶対的な地位を獲得しました。
現在では日本全国に販売店があり、ネット販売もされていますから、地方の方でも気軽に「ゆかり」の味を楽しめるようになっていますが、黄金缶「ゆかり」はなごや土産の限定になっています。
黄金缶といっても「ゆかり」の味はそのまま同じですが、黄金色の缶に入った「ゆかり」は、さらに高級感のあるなごや土産を演出してくれています。
「ゆかり」の名前の由来は、人と人との大切な「ご縁」をつなぐ贈答サービスの提供によって、世の中の役に立ちたいとの想いから「ゆかり(縁)」と命名されたそうです。
「ゆかり」はすべて一枚ずつ袋詰めにされていて、袋を開けた瞬間に香ばしさが漂うほど海老の風味を保っている高級海老せんべいですから、セレブの方へのご贈答品としても役立つ一品です。
勿論、上司や同僚へのお土産としても最高ですが、同僚と職場で小分けして食べる時には、必ず「もう無いの?」と言われるほど美味しい海老せんべいですから、「ゆかり」をお土産にされる場合はちょっと大目の方が良いかもしれません。
本当に美味しい海老せんべい「ゆかり」は、最高のなごや土産かもしれませんね!
※ 現在復元中の〔本丸御殿〕内部の写真です・・・過去の資料から忠実に復元されています♪
※ 表紙は〔名古屋城〕です・・・近々復元工事が始まります♪