《なごや土産》赤福餅
伊勢名物なのになぜか〔なごや土産〕として有名!
なごや土産というよりも、愛知県や三重県に旅行した人の多くがお土産として買っていくのが赤福餅ですね。
餅の上にこしあんの乗った和菓子で、いわゆるあんころ餅の一種で昔から有名です。
生物ですから当日もしくは翌日までが賞味期限で、2~3日過ぎてしまうとお餅が固くなってしまい、日持ちしないのがちょっと残念です。
伊勢神宮前のおかげ横丁にある本店ではお店で食べることもできて、お茶と一緒に赤福餅3個を出してくれます。
夏場には季節限定の赤福氷というカキ氷もあって、これは限られた店舗にしか置いてないメニューですが、名古屋駅のジェイアール名古屋タカシマヤ店地下1F和菓子コーナーなら食べることができます。
赤福餅は伊勢名物ですから伊勢は勿論のこと、名古屋駅のお土産物売り場には必ず売っています。
kioskにも売っていますから、なごや土産を買い忘れた時などは新幹線に乗る直前でも買うことができます。
(赤福餅ならなごや土産と言ってもまったく問題ありませんから大丈夫ですよ!)
赤福餅と包装紙の色やデザインの似ている御福餅(おふくもち)というのも伊勢名物です。
御福餅も餅の上にこしあんを乗せたもので、見た目は赤福餅とまったく一緒ですが会社はまったく別です。
赤福餅は創業300年、御福餅は創業270年と両方とも古い歴史を持っていて、昔から良い意味でのライバル店です。
食べ比べてみないと違いは分かりにくいみたいですが、赤福餅の方はこしあんが滑らかでしっとりしていて、御福餅の方は若干ざらざらとしたこしあんのようです。
しかしそのざらざら感が好きな人もかなり多いようで、御福餅しか食べないという常連さんもかなりたくさんいるようです。
ですからなごや土産を頼まれた時には「赤福餅」を選ぶか「御福餅」を選ぶかをちゃんと確認してから購入した方が間違いはなさそうですね。
※ 〔名古屋城〕本丸御殿跡の写真です・・・現在、復元工事が行われています♪
※ 表紙は〔名古屋城〕です・・・近々復元工事が始まります♪