《なごや土産》スイーツ・和菓子
名古屋独特の『スイーツ』や『和菓子』もいっぱい!
〔なごや土産〕では、女性も大好きな甘味、和菓子とスイーツのご紹介です。
まず名古屋の和菓子の定番と言えばやはり『ういろう』でしょう。
米粉などのでんぷん質に砂糖を加えて蒸したものが『ういろう』です。
もともとは小田原が発祥とも言われていて、そこから名古屋にその製法が伝わったようです。
ようかんよりも弾力があって、モチモチ感が楽しめる和菓子ですが、その感触が好きだという人と嫌いだという人に別れるのがちょっと残念ですね。
次は『鬼まんじゅう』です。
まんじゅうといっても中に餡が入っているわけではありません。
角切りのさつま芋と小麦粉と砂糖を合わせて蒸したもので、ごつごつした見た目から「鬼」や「金棒」をイメージされて『鬼まんじゅう』と呼ばれるようになったそうです。
さつま芋の生産量が多い愛知県で、食料が乏しい時代になんとかお腹を膨らまそうと工夫して出来上がったと言われています。
昔ながらの和菓子ですが、今でも女性や子供にも喜ばれる素朴な味わいです。
名古屋ではありませんが、お隣「岐阜県多治見」の「栗きんとん」も人気の和菓子です。
こちらの「栗きんとん」は、蒸した栗をつぶして巾着で絞ったオーソドックスなお菓子で、関東などで見かける「栗きんとん」とは違います。
栗だけを使ったものも多く、1個200円程の高価な和菓子です。
毎年秋頃には名鉄なごや駅中央口前にお土産用にお店が出ていますから、ぜひ買ってみて下さい。
最後は『葵プリン』です。
2011年の「なごやめし博覧会」の「新なごやめしグランプリ」でみごとグランプリを受賞したデザートです。
「葵」というのは徳川家の家紋ですから、おそらくそこから取ったネーミングでしょうね。
徳川家康の生地、三河地方の卵を使用しているそうで、小豆とキャラメルソースが中に隠されているようです。
名古屋市北区の「グランス パティスリー」で販売しているそうなので、ホームページなどで調べてみてはいかがでしょうか!
これ以外にも名古屋にはたくさんの有名な和菓子やスイーツがまだまだあります。
メジャーなものばかりではなくて、隠れた名物を探すのがグルメ旅の楽しさです。
いろいろなところを巡って、他人が知らない自分だけの名物やお土産を探してみるのも楽しいですよね!
※ 〔栄〕の夜景です・・・左側にテレビ塔も見えています♪
※ 表紙は〔名古屋城〕です・・・近々復元工事が始まります♪