《なごや名物》モーニング

名古屋の喫茶店では『モーニング』が当たり前！

グルメメニューからちょっと脱線して、ここでは女性にも人気の名古屋のモーニングについてお話してみましょう。

名古屋と言えば「モーニング」も有名ですよね。

一般的なモーニングはだいたいAM１０：００、もしくはAM１１：００までで、コーヒーを頼めば厚切りトースト半分＋ゆで卵、またはそれに＋小サラダが定番ですね！

店にもよって違いますが、コーヒー料金に込みの店と、＋追加料金の店がありますから注文する時に聞いてみましょう。

「モーニングセット」とメニューに書かれている店は別料金の場合が多いみたいですね。

「モーニング」の発祥は元々お隣の一宮市だと言われていて、その名残からか、名古屋市内よりも名古屋近郊の街の方がバラエティーに富んだ「モーニング」を出す店が多いみたいです。

あるいはチェーン店ではなくて名古屋市内の昔ながらの喫茶店も良いかもしれませんね。

もう無いかもしれませんが、昔、コーヒーを頼むとモーニングコーヒーの値段で「ちょっと小ぶりのうどんかそば＋おにぎり２ケ（またはサンドイッチ）＋ゆで卵＋サラダ＋小鉢＋漬物＋赤出し＋デザート」が出てくる喫茶店がありました。

メニューの写真だけ見た人は、おそらく「定食を頼んだらサービスでコーヒーが付いているんだろうな」と思うような「モーニング」です・・・コーヒーと赤出しはちょっと微妙な組み合わせですが・・・。

しかもモーニングコーヒーの値段は通常よりも50円～100円安いんですから頼まない選択肢はありません！

こういう面白い店が少なくなったのは残念ですが、まだまだ探せば有りそうですね。

一宮市では時々「モーニング大会」のようなことも開催して、各店で競い合っていますからいろいろなお店を廻ってみるのも楽しいですね。

「モーニング」以外の時間帯でも、名古屋ではコーヒーを頼むとピーナッツやあられのおつまみが付いてくるのが普通です。

地方の人が名古屋でコーヒーを頼んだら「オマケが付いてきた」とビックリするそうですが、逆に名古屋の人が地方に行くと「コーヒーしか出てこなかった」とビックリするそうです。

昔はおつまみ用の小皿に小分けして出てきましたが、「使い回ししているんじゃないか？」と言われたり、衛生上の問題もあって、今では小袋で出てくるお店の方が多いですから、その場で食べたくない人はお持ち帰りできます。

間違ってもどこかの航空会社のように「元に戻しなさい」とは言われませんからご安心を！

「モーニング」時間中じゃなくても、名古屋に行ったら一度は喫茶店に入ってみましょう！

※　栄の〔オアシス２１〕の写真です・・・この下は地下街と繋がっています♪

※　表紙は〔名古屋駅前ロータリー〕と駅前の夜景です♪